
古墳豆知識
搭乗前に知っておきたい、
「古墳」についてのお話です。
日本では16万基以上の古墳が造られました。
そのうち前方後円墳は約4700基です。
皆さんのおうちの周りにも
古墳があるかもしれませんね。

世界遺産
「百舌鳥・古市古墳群」
堺市の「百舌鳥古墳群」、
羽曳野市・藤井寺市の「古市古墳群」の
2つからなる百舌鳥・古市古墳群は、
2019年7月6日、
アゼルバイジャンの首都バクーで開かれた
第43回ユネスコ世界遺産委員会で
大阪府初の世界遺産に登録されました。

百舌鳥・古市古墳群は、
古墳時代の最盛期(4世紀後半から
5世紀後半)に築造された、
古代日本列島の王たちの墓群です。
聖徳太子よりも前の時代から、
大切に守られてきたものなんですね。
古代日本の政治文化の
中心地のひとつであり、
大陸に向かう航路の出発点であった
大阪平野に位置しています。
古墳時代、この一帯には
100基を越える古墳が造られました。
都市化の進展などによって
その多くが失われたものの、
現在も44基の古墳が残っています。
日本の古墳文化を物語る
貴重な遺産です。

その中でも日本最大の大きさを誇る
「仁徳天皇陵古墳」は、
エジプトの「クフ王のピラミッド」、
中国の「秦の始皇帝陵」と並んで
世界三大墳墓の一つとされています。

堺市内に現存する44基の古墳の中でも、
その形はさまざま。
4種類それぞれの古墳を
気球に乗って探してみよう!
